ビットフライヤーの評価
評価:B+
最大評価点:ハッキングリスクがついて回る現状で、セキュリティ面が高く評価されているビットフライヤーはやはり安心感があります。
高評価点:メジャー通貨の取り扱い数、レバレッジ最大25倍の暗号通貨FX、時間がかからない登録
低評価点:広いスプレッド幅、価格乖離縮小目的の「SFD」導入
補足点:使いやすいアプリ、bitFlyer lightningチャートの完成度
ビットフライヤーの高評価点
最高クラスのセキュリティ
暗号通貨は現在、常にハッキングリスクに晒されていると言っても過言ではありません。
特に販売所・取引所は狙われやすく、過去にも何度か大きなハッキングがありました。
2014.3 Mt.GOX事件(マウントゴックス事件) 被害総額:約115億円
2016.8 Bitfinex事件(ビットフィネックス事件) 被害総額:約71億円
2018.1 Coincheck事件(コインチェック事件) 被害総額:約580億円
上記は一例であり、他にもハッキング事件が起こっています。
このようにリスクが先行しているようにも見える背景で、国内販売所・取引所で最もセキュリティに力を入れていると言われるのが「ビットフライヤー」です。
セキュリティ・ファーストを掲げており、2018.2 世界の暗号通貨セキュリティランキングで1位を獲得しています。
投資するにしても、GOXし全てを失ってしまっては本末転倒。
そういう意味で、ビットフライヤーは余計なリスクを抑える最高の販売所です。
取り扱い銘柄
ビットコイン(bitcoin:ビットコ):BTC
イーサリアム(Ethereum:イーサ):ETH
ビットコイン キャッシュ(Bitcoin Cash:ビッチ):BCH
ライトコイン(Litecoin:ライト):LTC
イーサリアム クラシック(Ethereum Classic:イクラ):ETC
モナコイン(Monacoin:モナ):MONA
リスク(Lisk:リスク):LSK
ビットコインFx:1~25倍
主要通貨は揃っている印象です。
リスクは2018.1に上場(追加)しており、今後も取り扱い銘柄は増えていくと思われます。
一部では2018年はイーサの年になると言われておりますが、イーサを簡単に手に入れられるのは良いですね。
レバレッジ最大25倍の暗号通貨FX
該当はビットコインのみとなりますが、Fxが存在します。
また国内最大レバレッジである25倍まで選択することができます。
ビットフライヤー登録者は、別途登録不必要、無料でFx取引が可能です。
このシステムは、ビットフライヤー内で「bitFlyer lightning」と呼ばれています。
大きな賭けに出たい方や、少額で多量のビットコインを扱いたい際におすすめです。
※Fxのリスクを把握した上で、取引することを推奨します。
大きく勝てる可能性があるということは、大きく負ける可能性があるということです。
登録スピード
暗号通貨を始めるにあたり、販売所や取引所に登録が必要となります。
ビットフライヤーは、登録の流れが最適化されており、尋常じゃないスピードで登録ができます。
始めたい!と思ったら即行動する方、すなわちこのページをご覧の皆様にとって、これはとても良い点ではないでしょうか。
ビットフライヤーの低評価点
広いスプレッド幅
スプレッドは、販売所で暗号通貨を売買するときにかかる手数料だと思って下さい。
実社会で手数料が高くて得したことがないように、暗号通貨においても手数料が安い方が良いのです。
2018.2.9の手数料を下記にまとめます。
なお全て、コイン1枚換算です。
BTC:買 ¥881,109- 売 ¥855,342- → スプレッド ¥25,767-
ETH:買 ¥95,412- 売 ¥87,289- → スプレッド ¥8,123-
LSK:買 ¥3,071- 売 ¥2,725- → スプレッド ¥346-
ビットコインを1枚買い、即座に1枚売ると、¥25,767- 損するわけです。
LSKが8枚買えます・・・。
スプレッド幅が広いと、それだけで損をする可能性が高まりますので、注意してください。
頻繁にトレードするのではなく、長期保有を検討している人向けですかね。
価格乖離縮小目的の「SFD」導入
これは、Fxの話です。
Fxをやる気が無いという方は、飛ばしちゃって下さい。
2018.2から、ビットフライヤーはSFDを採用しました。
前提として、Fxは現物とは異なる価格(単価)でやり取りされています。
当然、現物とかけ離れた価格で取引されることも存在します。これを乖離が大きいと言います。
Fxの価格と現物の価格差を縮小するために導入されたものが、SFDです。
ビットフライヤーの例文を記載します。
SFD(日本円)= 取引数量 × Lightning FX 取引価格 × SFD 比率
例:
Lightning FX(最終取引価格:920,000 円)が Lightning 現物(BTC/JPY)(最終取引価格:
800,000 円)対比 15% 高く乖離しているときに Lightning FX で 1 BTC/920,000 円(A さん
買い、B さん売り)の約定が発生した場合の SFD について
計算式:1 BTC × 920,000 円 × 1.0% = 9,200 円
A さん:9,200 円を SFD として徴収
B さん:9,200 円を SFD として付与
わかりますでしょうか。
現物の価格から離れる注文が約定した(取引できた)とき、お金が徴収されます。付与はこの逆です。
これが更に、乖離率によって計算%が変わります。
価格乖離 計算%(SFD比率)
10~14.99% 0.5%
15~19.99% 1.0%
20%以上 3.0%
この数値を常に考える必要があります。
慣れるまでは、得したか損したか分からないという、ふわふわな状態になります。
補足点
使いやすいアプリ、bitFlyer lightningの完成度
アプリがやたらと使いやすいです。
仮想通貨に慣れたい方にはおすすめです。
ただし、初心者が容易にチャートを見れる環境ですと、ずーっと眺めてしまうかもしれません。
はまっているゲームやアプリをする時間がなくなるでしょう。良いことかも。
bitFlyer lightningの完成度が非常に高いです。
とても見やすく、親切な作りとなっています。
ビットコインのチャート確認は、基本的にbitFlyer lightningで行っています。
少額取引で慣れる目的があるならば、非常におすすめです。
簡単にまとめると
セキュリティの高さをスプレッドで払ってるようなもん。安心は金で買うスタイル。
登録しない理由は無い。
コメント
日本の取引所が元気にならんと。
つかいやすい
わかりやすいけど
なんでこんなに高いんだろう
BFは使わん
案外まだ登録してない
登録してまだ使ってないです
Coincheckがやらかすまで、自分の周りはCoincheckかbitFlyerかって感じで、かなりメジャーでしたね
余計な機能が少なくて初心者向けって印象でした
口座はありますがまだ取り引きした事がありません。
日本業者ではメインで使ってます。