既存ユーザーの要望に対応してこそ、新規が増える。
コネマル(@conemaru_btc)です。
bitbank先輩が、また最高の発表を行いました。
もうハードウェアウォレットいらないんじゃないか説。
今後のサービスを考える上でも、bitbankのセキュリティは世界最高峰を目指していると見て間違いないでしょう。
リップル(XRP)にマルチシグ対応
やってくれたなbitbank(歓喜)。
今までも、bitbankはリップル(XRP)ウォレットの安全化に力をいれていました。
しかしながら、マルチシグの導入は非常に困難のようでした。
リップル
ビットコイン等の仮想通貨と異なり、複数のシードキーからマルチシグアドレスを導出することはできず、
マルチシグ化する親アドレスから、マルチシグに使用するアドレスを登録する方式をリップルでは採用しています。
そのため、マルチシグ化した親アドレスの秘密鍵が領域に残っていたり、作業者が隠し持ったりするリスクが内在しています。
この点において、弊社では親アドレスの秘密鍵を削除したことを証明しつつ、安全にマルチシグに移行するための方法論を優先的に検討を進めております。
このため、リップル(XRP)ウォレットについては、マルチシグ化とは異なるセキュリティ強化を検討していました。
先日、セキュリティ強化にあたり、リップルの預け入れアドレスが変更されると発表しました。
コネマルでも過去に記事にしましたー!
しかし。
2018.3.22
bitbankは最高の発表を行いました。
なんとリップル(XRP)コールドウォレットのマルチシグ化が行われました。
・・・は?
なにこの取引所。ぶっ壊れやん(誉め言葉)。
マルチシグ化が行われたことにより、リップルの預け入れアドレス変更はなくなりました。
これにより、ユーザーコインの保管状況は以下のようになりました。
イーサリアム(ETH)以外は全て、マルチシグ化しました。
ETH保管は危険なのか?
ETHだけマルチシグ非対応で危険と感じたあなた。
bitbankでは、このような発表をしています。
先に要約してしまうと、ETHのマルチシグ化自体にセキュリティ懸念があるとのこと。
イーサリアム
イーサリアム・アドレスのマルチシグ化は、ビットコインやリップル等と異なり、プロトコルレベルでなくスマートコントラクトを用いて行われます。
先般、イーサリアムのマルチシグを巡り事故が相次いでいる(※)ように、スマートコントラクトの脆弱性を突き、
秘密鍵なしで不正移動できてしまうリスクが内在しておりました。
本脆弱性については既にパッチが当てられているものの、プロトコルレベルのマルチシグではなく、依然セキュリティに
懸念があることから、当社においては当面の採用を見送っている状況です。
イーサリアムにおいても、引き続きセキュリティ面のリサーチを進め、マルチシグ化に向け検討を行っていきます。
bitbank先輩は、リップル(XRP)でも行う予定だった
セキュリティ強化を目的とした預け入れアドレスの変更を
ETHのみ行いました。
対応の仕方が丁寧だと感じました。
もう既に預け入れアドレスが変更されています。
変更前アドレスにも2018.12.31までは振り込めるようですが
送付先登録等を行っている方は必ず変更しましょう。
bitbankはネクスト見てる
bitbankは2018.4から、新サービスを提供予定です。
このサービスは必ずチェックしておいてください。
bitbankはユーザー要望のハッキング対策(高いセキュリティ)を構築しつつ
そのセキュリティを生かした「貸して増やす」サービスに乗り出そうとしています。
Q:つまりどういうことですか?
A:bitbank登録しない必要がないってこと
bitbankは既存ユーザー重視の対応を続けており、それがネット評判で広まっているため
おそらく登録済みだと思います。
ただ、もし登録を終えていないのであれば
絶対登録すべきです。
国内取引所で真っ先に登録するレベルです。
Zaif、コインチェック登録してる場合じゃねぇ
登録用のリンクを貼っておきます。
ただ、bitbankに登録するか否かは、あなたが決めることです。
先に解説ページをご覧になって、判断材料にした方が良いと思います。
コメント
着々とですね。
コールドウォレット!
やはりセキュリティは一番きになるところ。
これからも注目ですね。
登録してます~
参考になります。
登録してます