匿名通貨の取り扱い打ち切り?
残念な報道です。コネマル(@conemaru_btc)です。
2018.3.16 コインチェックが匿名通貨3種の取り扱いを打ち切る方向で調整していると、時事通信が報道しました。
コインチェックでは、今現在匿名通貨の売却・送付予定が発表されていません。
↓この記事でも触れましたね。
匿名通貨への逆風
匿名通貨は、非常によろしくない状況にあります。
匿名通貨は、取引成立時に、その取引が誰と誰の間で成立したか分からないという特徴を持ちます。
匿名化できることが悪い方に進んでおり
マネーロンダリングや、ダークウェブ上で違法薬物等の取引に使われてしまっています。
今後も闇社会の資金調達や犯罪への悪用リスクがあり
G20でも議論にあがるでしょう。
コインチェックに上場している匿名通貨は、下記3種です。
・モネロ(XMR)
・ジーキャッシュ(ZEC)
・ダッシュ(DASH)
この3種についてコインチェックは
一定金額での買取や、厳格な本人確認の上で出金を検討している。
匿名通貨は終わるのか?
コインチェックの匿名通貨への対策は、コインチェックがそのリスクを問題視したためではありません。
コインチェックが「仮想通貨交換業者」の登録を目指すにあたり、国が指定した条件です。
暗号通貨を受け入れる姿勢である日本が問題視しているとなると
外国では更に厳しい規制が行われる可能性が高いです。
最悪、保有しているだけで違法になるかもしれません。
では、匿名通貨は終わるのか。
多分終わりません。
ダークウェブ上に闇取引所が作られ
危険な取引に使われ続けると予想します。
しかしながら果たして
その匿名通貨をあなたが保有するメリットがあるのかは疑問です。
重要なことを最後にまとめます
コインチェックの対応は、公式発表ではありません。
あくまで、時事通信の報道です。
しかしながら、匿名通貨は世界的に逆風です。
じょかは匿名通貨を保有していないことはお伝えしておきます。
コメント
匿名通貨、たまに爆上げするよね。
匿名通貨はあまりいい印象ではないですよね。