今朝記事あげておいて良かった・・・。
コネマル(@conemaru_btc)です。
2018.6.4
SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)が、「サービス開始のお知らせ」を発表しました。
じょかの希望的観測はほぼ打ち砕かれた形です。
非常に残念ですが、見ていきましょう。
概要
SBI バーチャル・カレンシーズのサービス開始のお知らせ を参考に、概要をまとめます。
2018.6.4
SBIVCは、正式に仮想通貨の現物取引サービス「VCTRADE」の提供開始を発表しました。
<VCTRADE>
取扱い仮想通貨:リップル(XRP)、ビットコイン(BTC)…予定、ビットコインキャッシュ(BCH)…予定
取引時間 :7:00~翌日 6:00
取引手数料:無料
決済通貨:日本円
別途概要は、前記事にて記載しています。
その他:
まずは2017 年 10 月に先行予約で口座開設の申込みを行った 2万名向けにサービスを開始します。
一般の口座開設の申込み受付は 2018 年 7 月中の開始を予定しています。
業界最低水準のスプレッドにて運営します。
NASDAQ の取引システム(マッチングエンジン)を利用した世界最高水準の低遅延な取引環境とします。
セコムトラストシステムズ㈱とウォレットの運営に関して提携し、万全の体制でのサービス提供に努めます。
希望的観測は希望でしかなかった
前記事に、今後の上場銘柄は全てXRP建ての可能性があるかもしれないと書きました。
BTCは特別上場としてスルーできる可能性もありましたが、BCHの上場予定発表をしています。
仮にBTC/XRP、BCH/XRPの取引ペアを用意しているとしたら
最も盛り上がるこのタイミングで発表するでしょう。
つまり、上場銘柄全てXRP建ての線はほぼ間違いなく消えました。
日本で取り扱える銘柄は限界があり、銘柄数であればZaifが、販売所であればコインチェックが、XRPを安く仕入れるならばbitbankが存在しています。
ましてやSBIVCでは、仮想通貨の入出金ができないデメリットもあり、短期売買にも向かない現状です。
どんな特徴を持って、なんのために生まれたサービスなのか。
改めて考えて、見えてきたことがあります。
<考察>あなたや私向けではない?
SBIVCはもしかしたら、ユーザー層をあなたに絞っていないのかもしれません。
つまりは、既に仮想通貨に関わっている人以外を対象にしているのではないでしょうか。
あなたや私が、SBIVCのVCTRADEの良さを感じられないのは、既に各方面で上回る販売所・取引所を知っているからです。
例えば仮想通貨について知らない人であれば、気にするのは以下の事柄です。
・大手運営
・使いやすいUI
・高いセキュリティ(セコム提携)
・問題の無い取引(NASDAQ 取引システム利用)
・新しい販売所
・CMや広告でよく聞く名称
これはアーリーアダプター向けではなく、アーリーマジョリティ向けの取り組みです。
ターゲット層で言えば、投資を知らず、でもお金は欲しい40代以降と、知識もお金もないが流行に流される20代でしょう。
イメージとしては、とりあえず投資信託!みたいな人です。
※アーリーアダプターについて知りたい方は過去記事参照。面白いと思います。
集客できるのか
果たして、その程度のレベルで集客できるのでしょうか。
できます。
SBIグループの抱えるユーザー数、口座数は莫大なものです。
SBIVCがメインで取り込む客は、SBIグループの既存ユーザーだと感じます。
つまりどういうことか。
あなたや私は、SBIVCのにわか狩りを傍観していれば良いということです。
XRPの購入タイミング?
上記の考察を踏まえ、XRPが爆発的に上がると考える人は少ないでしょう。
ただ、あくまで考察であり、事実ではありません。
私はXRPの価格上昇に期待しますが、本件による買い増しは行いません。
将来的に見た時に、仮想通貨への参加者が増え、SBIVCが主要販売所になるかもしれません。
さすれば、XRPを始めとした上場銘柄は価値を上昇させるでしょう。
そういう意味では、今から仕込んでおいても良いでしょう。
しかし少し先の話です。
本件を外して相場を見た方が良いとじょかは思います。
コインチェックの再開にもスポットライトを当てた方が良さそうですね。
コネマル(@conemaru_btc)のじょかじょかでした。
コメント
SBI来年検討します~
今現在もCMは放送してるかな?
SBIどうなんじゃろ
とりあえず様子見しようと思います!
鳴り物入りだったので、先行予約で口座開設はしておきました。
後発の分、本気のインパクト(手土産)携えて来いっちゅうねん!!
買いを仕込むのも難しいですよね
底だと思うとまだまだ下がります。