RippleNetの説明から
リップラーのコネマル(@conemaru_btc)です。
リップル社はRippleNetを提供しています。
RippleNetとは、ブロックチェーン技術を利用した「国際送金ネットワーク」です。
RippleNetは、xRapid、xCurrent、xViaの3つで構成されています。
企業がRippleNetに参加する際は、xRapid、xCurrent、xViaのいずれかを選択します。
リップル(XRP)は国際送金を迅速、安全、低コストに行うと聞いたことはありますでしょうか。
正確には、RippleNetが国際送金を迅速、安全、低コストに行い、リップル(XRP)はそのネットワークの一部で使われるのです。
xCurrentとは
RippleNetの1つであるxCurrentは、銀行間の即時国際送金決済を可能にするシステムです。
まるでメールを送るかのように、容易、安全、迅速、低コストで送金決済ができます。
xCurrentは4つの機能で成り立ち、これによって即時国際送金決済を可能にしています。
長くなるので機能だけ紹介します。
「メッセンジャー機能」「ILPレッジャー機能」「バリデータ機能」「FXティッカー機能」
簡単にまとめると、世界中の銀行の即時送金を繋げるシステムです。
まずは世界中の銀行が網を張りました。
※xCurrentは、リップル(XRP)を使用しません。
xRapidとは
xRapidは「xCurrentを使用する銀行や流動性コストを最小限にしたい送金業者に対し、更に低コストで送金を行う」ことを目的としたシステムです。
分かりにくいので、噛み砕いて説明しますが、先に前提をお伝えします。
前提:xRapidは、リップル(XRP)を使用します!
まず、xCurrentを使用する銀行は、xRapidを使用することにより、更に低コストで送金を行うことができるという点。
これはすなわち
・xRapidはxCurrentより更に安く送金できる
・xCurrentを使用した上で、xRapidを使用することができる
・銀行は低コストを目指すため、将来的に銀行間の国際送金決済にリップル(XRP)が使われる可能性が十分存在する
続いて、流動性コストを最小限にしたい送金業者に対し、更に低コストで送金を行うことができるという点。
これはすなわち
・ターゲットは送金業者である
・既にパートナーも存在する
1:MoneyGram(世界トップ5の送金企業)
2:IDT Corporation(個人間のオンライン送金決済サービス企業)
3:MercuryFX(外貨両替企業)
4:Fleetcor(国際決済プロバイダー)
5:Western Union(世界トップ5の送金企業、正式発表ではない)
6:UAE Exchange(送金企業)
他
・企業が送金業を容易に始められる
発表があってもわかりにくい・・・
パートナーはどこも素晴らしいのですが、発表があっても
送金企業は知名度が低く、一般人の盛り上がりにかけます。
しかし、パートナーは本当に素晴らしいところばかりです。
実際に動き出したら、世界が変わるでしょう。
これで、銀行と送金企業がリップル社と繋がりました。
xViaとは
RippleNetを使いたい一般企業向けのシステムです。
個人でももしかしたら使えるかもしれません。
あまり情報がありませんが、請求書等を送ることもできるようです。
RippleNetを活用したい「銀行、送金企業」以外をターゲットにした、簡易システムですかね?
これで、銀行、送金企業、一般企業がリップル社と繋がったわけです。
※リップル(XRP)は使用しません。
結局リップル(XRP)は使われるのか?
リップル(XRP)は、xCurrent、xRapid、xViaのうち、xRapidでしか使われません。
じゃあリップル社がxCurrentをメインで売り込んだら、リップル(XRP)は価格上がらないじゃん と思っていた方。
違いましたよね。
xCurrentを使用した銀行は、xRapidを採用することで、更にメリットがあります。
xCurrentの採用も喜ぶべきでしょう。
xRapidのパートナーも素晴らしい企業が多く、信頼要素です。
リップルを黙ってガチホせんかい!!
↓取引所お探しの方は、ご覧くださいなっ↓
コメント
アルトはXRPが引っ張って欲しい。
控えめに言って素晴らしい~
これは勉強になりました。
リップル、ガチホしかない状態です。
へぇー