また海外に人が流れる・・・。
コネマル(@conemaru_btc)のじょかじょかです。
一般社団法人日本仮想通貨交換業協会制定の規則・ガイドラインに基づき、日本の仮想通貨販売所であるbitFlyer(ビットフライヤー)が提供するサービスである「Lightning FX」と「Lightning Futures」の内容の一部が変更されます。
今回は3点の変更が発表されており、重要なのは2点です。
また今回の変更はFXと先物のみの街頭であり、現物主義の方には関係ありません。
そもそも現物主義でbitFlyerを使っている方がいるのかは疑問ですが。
変更内容の詳細
2019.4.22より、ビットフライヤーでは3つの変更が行われます。
普段からビットフライヤーでFXや先物取引を行っている方にとっては、死活問題レベルの変更です。
2019.6.24に何が行るのかまで理解しておく必要があります。
最大レバレッジの変更
ビットフライヤーの「Lightning FX」と「Lightning Futures」は現在、最大15倍のレバレッジ取引が可能です。
2019.4.22以降、最大レバレッジが4倍に変更されます。
今までは6万円で90万円分のFX取引を行えましたが、変更後は22.5万円必要になります。
レバレッジが下がる=リスクが下がると言えます。
一方でリスクが下がる=利益が取りにくくなることでもあります。
なお、2019.4.22以前に5倍以上のレバレッジの建玉を保有している方は、そのままの倍率で保有し続けられます。
しかしながら、2019.6.24には保有している全ての建玉の倍率が4倍に変更されますので、注意が必要です。
証拠金維持率の変更
ビットフライヤーの「Lightning FX」と「Lightning Futures」は現在、証拠金維持率が 80% を下回った場合に追証が発生します。
2019.4.22以降、証拠金維持率が100%を下回った場合に追証が発生するように変更されます。
実質、必要な証拠金が増え、ロスカットされやすくなりました。
2019.4.22に証拠金維持率が100%を下回っている方は、追証が発生します。
追加証拠金の預入期間変更
追証が発生した際、現在は3営業日以内に追加証拠金を振り込む必要があります。
もし3営業日以内に振り込まないと、ロスカットとなります。
この期間が、2営業日以内に変更となります。
変更に伴って
ビットフライヤーでの運用を根本から見直す必要があります。
レバレッジは約1/4となり、証拠金維持率は高くなるため、今までより資金余裕が必要になります。
投機やギャンブル的な使い方には向かなくなります。勝負を好む方は、より一層海外に流れるでしょう。
今回の変更に、ビットフライヤーユーザーが増える要素が見当たりません。
規制なので仕方ないですが、ますます活気が失われそうです。
リスクを抑えて運用できるのと、リスクを抑えてしか運用できないのとは違うのですが、残念ながら加味されておらず一括規制となります。
残念ですが、日本国民である以上は仕方ありませんね。
以上。
コネマル(@conemaru_btc)のじょかじょかでした。
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