仮想通貨レバレッジ4倍以内の日本ルール発動！だが意味が本当に分からない

ジャパニーズルール！！

コネマル（@conemaru_btc）のじょかじょかです。

また来ました。

よく分からない日本ルールです。

今回は仮想通貨FXについてですが、まったく意味が分かりません。

アピールだけしていると捉えて良いのかも分からず、非常に困惑しています。

早速見ていきましょう。

仮想通貨FX4倍ルール

2018.7.24

JVCEA（日本仮想通貨交換業協会）は仮想通貨FXのレバレッジ上限を4倍とする方向で話し合いを進めています。

この自主ルールは、仮想通貨の高いボラで投資家が多額の損失を出してしまうのを防ぐ目的だそうです。

月内には、正式な取り決めを行いたいとのこと。

今現在、店頭外国為替証拠金取引（店頭ＦＸ取引）の証拠金倍率の上限は現在25倍です。

仮想通貨FXのみ4倍とすると、他のFXに人が流れてしまうため、交換業者が倍率を独自に設定できる経過措置も講じる予定です。

自主ルールの策定から１年以内に４倍以内への一本化を検討していきます。

参考：時事ドットコムニュース＜仮想通貨、証拠金倍率４倍以内＝業界団体、自主ルールで推奨へ＞

何がしたいんだこれ

言いたいことは沢山あります。

正直かなり怒っていますが、極力冷静に書きます。

投資家が多額の損失

何を危惧してるんですかね。

多額の損失をリスクとして捉えている方しか、高レバレッジ取引を行っていないと思います。

仮想通貨のボラが高いことを考慮したユーザー保護目的を謳っていますが

ユーザーは間違いなく高レバレッジ可能な海外取引所に移動するでしょう。

また、他FXであれば最大25倍であるため、仮想通貨FXに固執する必要もなくなります。

リスク容認→外国高レバ

リスク容認・仮想通貨切り→他FX

リスク低減→現物（じょか含む）

リスク低減・知識少ない人→ターゲット

こういうことですよね。

結局、リスクを抑えた初心者ユーザー相手に低レバでだらだらと各種手数料やマイナススワップで吸い続ける魂胆しか見えません。

経過措置

交換業者が倍率を独自に設定できる経過措置も講じる。

は？

4倍にすると顧客離れするから、推奨ルールは4倍だけど、独自に設定して良いよ。

ってなんだそれ。

1年後には統一を目指すようですが、どうしても引っ掛かります。

一時的に国にアピールし世界の動向を見ているだけなのか、本気で考えているのか。

JVCEAの会員の動向に注目する必要がありますが

4倍にしたところからユーザーが減っていくのは必至です。

どこから死地に赴くのか楽しみでなりませんね。

JVCEAの会員は下記の通り。

株式会社マネーパートナーズ

QUOINE株式会社

株式会社bitFlyer

ビットバンク株式会社

SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社

GMOコイン株式会社

ビットトレード株式会社

BTCボックス株式会社

株式会社ビットポイントジャパン

株式会社DMM Bitcoin

株式会社ビットアルゴ

Bitgate株式会社

株式会社BITOCEAN

株式会社フィスコ仮想通貨取引所

テックビューロ株式会社

株式会社Xtheta

今後のユーザースタンス

じょかは現物派ですが、FXも多少行います。

投資において、幅広い選択肢を持っておくことは重要です。

先日記事にした通り、SBIVC運営のVCTRADEも開設しました。

その上でじょかのおすすめするユーザースタンスは、現物投資で価値のある国内取引所は開設。

開設した国内取引所で買えない銘柄の購入は海外。FXも海外。

これで良いと思います。

海外取引所は、日本金融庁のおかげでリスクがありますが

日本語を削除すれば、とりあえず日本人対象でないと言えるようなので、リスクレベルを下げて良いでしょう。

国内取引所の日本独自ルールが決まっていくことの方がリスクが高いと見ます。

これに伴い、おすすめ取引所を更新する必要がありそうです。

以上。

コネマル（@conemaru_btc）のじょかじょかでした。

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